公開日: 2022年12月27日

更新日: 2024年8月31日

タトゥー(刺青)とお酒!施術前日や施術後に飲んでも大丈夫?

タトゥーを入れる前日や当日にお酒を飲もうと思っていませんか?

それだけは絶対にやめてください。

なぜなら、お酒(アルコール)を飲んでタトゥーや刺青を彫ると、仕上がりや体調に悪い影響が出てしまうからです。

今回は、

「タトゥーを入れた際にお酒はいつ飲んでよいのか?」

タトゥー施術とお酒の関係について紹介します。

 

タトゥー施術とお酒の影響:施術前後は飲まない

タトゥーとアルコール

タトゥーの施術は、体に針を何回も入れて図柄を構築していく作業で、体にとってみれば傷をつけているのと同じ行為です。

体を針で刺すと当然、血が出ますがお酒を飲むと血の出る量が多くなってしまいます。

血が出る量が増えるとその分、墨の入れ具合も悪くなってしまい、最悪の場合は「ちゃんと色が入らない」なんてことにもなりかねません。

 
タトゥーの施術は痛みを伴うもので、きちんと色が入らない場合でも多くのスタジオでは、アフターフォローとして「突き直し」という色を再度入れる作業もしてもらえますが、その時にも痛みはあります。

痛みが好きといった人は少ないため、タトゥーを入れる際には一度で終わらせたいと思う人が大多数だと思います。

そのため、タトゥーを入れる際にお酒を飲むのはしばらく我慢しましょう。

 

お酒はタトゥーの施術前日から控える

タトゥーと禁酒

明日、タトゥーを入れる予約をしていたんだけど、飲みに誘われた。

そんなシチュエーションは誰にでもあると思いますが、施術前日にお酒を飲んで大丈夫なのでしょうか?

 
答えは『NO』です。

 
お酒の影響というのは自分が思っているよりも長く残っているものです。

そのため、お酒によって出血が多くなってしまい、せっかくのタトゥーが失敗してしまうリスクを考えると、前日からお酒を絶って万全の状態で臨みたいですね。

なお、前日でなくてもお酒を飲み過ぎるとしばらくその影響が残ることがあり、施術時には体調を整えて臨みたいので2~3日前から体調を整えておくとよいです。

 

タトゥー施術後に飲酒するなら最低でも翌日から

施術前はお酒(アルコール)はNGということはわかったけれど、施術が終わったら飲んでいいの?

アルコール好きの方でしたら、前日は我慢したんだから痛みにも耐えたのだから早くお酒を飲みたいと考えますよね。

 
ですが、こちらも答えは『NO』です。

 
なぜなら、施術直後は体が擦り傷を負っている状態と同じになっているためです。

体はその傷を癒すために自然治癒力を生かして修復しようとします。

タトゥーはこの自然治癒力を生かしながら、皮膚に色を定着させる方法がとられています。

 
お酒を飲んだ際、体はアルコールを分解する働きが行われますが、この行動に力を割くために自然治癒力に全力を出せなくなってしまいます。

また、アルコールを飲むと体温が上がり、血液のめぐりも活発になるので、血が出る量が増えてしまいます。

出血が多くなると、自宅でのアフターケアも大変になってしまいます。

 
こうした理由から、タトゥーの施術後はお酒(アルコール)の摂取を控えて安静にすることが一番です。

なお、お酒を飲むことで痛みへの反応が変わることもあり、中にはより痛みを感じるようになったりすることもあるので注意です。

タトゥー施術後のアフターケア

 

タトゥーの施術から2~3日は大量のお酒は避ける

タトゥー施術の前日と当日をのぞけば、お酒を飲むことは可能です。

しかし、彫ったあと少なくとも2~3日は出血が続くため、大量のアルコール摂取は控えた方が良いとされています。

また、施術後1週間は患部を清潔にし、保湿をたっぷりとするアフターケアが大変重要になってきます。

お酒を飲んでその期間にアフターケアを怠ることのないようにしてください。

 
お酒を飲むとアルコールの分解に力を使うので、傷の治癒が遅れたりすることで色や絵がきちんと反映されずに悪くなったりすることも考えられます。

 

アルコールによる麻酔クリームへの影響

タトゥー施術後は保湿クリームで保湿が重要

お酒がタトゥーへ及ぼす影響は以上のことで分かったと思います。

お酒の影響としてもう1つ知っておくべきことがあります。

 
最近はタトゥーをする際に麻酔クリームを使う人がたくさんいます。

麻酔クリームはタトゥーを彫る際の針の痛みを軽減させる効果があり、これが多くの人が気軽にタトゥーを入れることができた理由の一つでもあります。

お酒(アルコール)は、この麻酔クリームの効果を薄めてしまう可能性があるため、施術による出血以外でもお酒を避けるべき理由となります。

 
麻酔クリームを使用しても痛みが軽減されない、といった理由の一つにはこうした事情があったります。

なお、麻酔クリームでも個人の体質や、使用する部位(痛みが強い部位)、その日の体調、クリームの保管状態、使用方法を適切にしていない場合、など様々な理由で効果を発揮できない状況がありますので、きちんと把握をして正しい使い方をしましょう。

 
こちらの内容もぜひ参考にしてください。
⇒ TKTXで麻酔が効かない3つの原因と対処法

 

タトゥー接受前後にお酒を飲んで大丈夫?まとめ

今回は、タトゥーの施術とお酒の関係について解説してきました。

お酒を飲むと体に変化が起こり、タトゥーを施術する際に色々と悪影響になるといったことが理解できたと思います。

最低でもタトゥー施術の前日と当日はお酒を控える。

また、施術中に出血が多くなると彫師さんにも迷惑がかかってしまうので、素敵な絵が体に入るまではお酒を我慢し体が落ちついてきたら楽しむようにしてください。

 

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