公開日: 2023年6月15日

更新日: 2026年7月22日

タトゥーは何歳から?18歳・高校生・親の同意と年齢制限

タトゥーは何歳から?18歳・高校生・親の同意と年齢制限

タトゥーや刺青を検討している方の中には、「何歳から入れられるのか」「18歳なら高校生でも施術を受けられるのか」「親の同意があれば18歳未満でも問題ないのか」と疑問に感じる方もいるでしょう。

結論からいうと、タトゥーを入れられる年齢は、18歳になったかどうかだけでは判断できません。

日本では18歳から民法上の成年となり、原則として自分だけで契約できるようになります。

しかし、地域によっては青少年保護育成条例により、18歳未満への入れ墨・タトゥー施術が禁止されています。

さらに、法律や条例とは別に、タトゥースタジオが「高校生不可」「20歳以上のみ」「18~19歳は保護者確認が必要」などの独自条件を設けている場合もあります。

この記事では、成年年齢・地域条例・スタジオの受付規定を整理し、年齢別の違いや予約前に確認したい内容をわかりやすく解説します。

この記事でわかること

  • タトゥーは何歳から入れられるのか
  • 18歳未満への施術を禁止する地域条例
  • 親の同意があれば施術できるのか
  • 18歳の高校生が断られる理由
  • 18~19歳に保護者確認が求められるケース
  • 予約前に確認したい本人確認・同意書・キャンセル規定
先に確認してください

年齢制限や必要書類は、施術を受ける地域とタトゥースタジオによって異なります。

本記事は一般的な情報をまとめたもので、個別の施術可否を保証するものではありません。

実際に予約する場合は、利用予定のスタジオと施術地域の自治体へ確認してください。

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内容監修 KODAI 【TKTXサポート】

タトゥーに関する長年の経験と知識、実際の麻酔クリームTKTXに関する情報・お問い合わせ対応の経験をもとに、記事内容の正確性と分かりやすさの確認をしています。

タトゥーは何歳から入れられる?

民法上は18歳から成年ですが、18歳以上であれば全国すべてのスタジオで施術を受けられる、という意味ではありません。

年齢ごとの一般的な目安は、次のように整理できます。

タトゥー施術の年齢別の目安

18歳未満の場合

18歳未満へのタトゥー施術は、地域の青少年保護育成条例によって禁止されている場合があります。

例えば、茨城県の条例では、青少年を「18歳に達するまでの者」と定義し、青少年に入れ墨等を施すこと、受けさせること、周旋することを禁止しています。

神奈川県でも、青少年に入れ墨を施すことや、施術の勧誘・あっせんが禁止されています。

親の同意だけで施術可能になるとは限りません

  • 保護者同伴でも受け付けないスタジオがある
  • 同意書があっても条例上施術できない場合がある
  • 年齢条件を満たすまで施術を待つ必要がある
  • 年齢や生年月日を偽って予約してはいけない

18歳未満の方は、同意書を用意する前に、施術地域の条例とスタジオの受付年齢を確認してください。

18歳の高校生の場合

18歳の高校生は、民法上は成年です。

そのため、一般的な契約については、法律上一律に親の同意が必要というわけではありません。

ただし、スタジオ独自の方針で、高校在学中の方への施術を受け付けていない場合があります。

高校生が断られる主な理由

  • 高校生への施術を一律に受け付けていない
  • 高校卒業後または20歳以上を受付条件としている
  • 校則や進学・就職への影響を考慮している
  • 本人・保護者・学校とのトラブルを防ぐため

予約時には、年齢だけでなく、高校在学中であることも伝えたうえで確認しましょう。

18~19歳の場合

18歳・19歳は民法上の成年であり、原則として親の同意なしで契約できます。

したがって、18~19歳は法律上一律に保護者同意書が必要、という説明は正確ではありません。

ただし、スタジオ側が独自の受付条件として、同意書の提出や保護者への電話確認を求めることがあります。

18~19歳に求められる場合があるもの

  • 保護者同意書
  • 保護者への電話確認
  • 保護者同伴のカウンセリング
  • 顔写真付き本人確認書類
  • 高校卒業を確認できる情報

これは法律上の成年年齢とは別に、スタジオが定める契約・営業上のルールです。

20歳以上の場合

20歳以上であれば、多くのスタジオで年齢条件を満たしやすくなります。

ただし、年齢条件を満たしたからといって、必ず施術を受けられるわけではありません。

体調、皮膚状態、施術部位、希望するデザイン、飲酒の有無、本人確認書類などによって断られる場合があります。

年齢だけでは決まらない3つのルール

タトゥー施術の可否を確認する際は、次の3つを順番に分けて考える必要があります。

タトゥー施術前に確認する成年年齢・地域条例・スタジオ規定

1.民法上の成年年齢

日本では、2022年4月1日から民法上の成年年齢が20歳から18歳へ引き下げられました。

18歳になると、原則として親の同意を得ずに自分で契約できます。

タトゥースタジオの予約、施術料金、予約金、キャンセル料について合意することも契約の一つです。

18歳から契約の責任も本人が負います

  • 親の同意なしで契約できる
  • 予約金やキャンセル料にも責任を負う
  • 未成年を理由とした契約取消しができなくなる
  • 契約内容を自分で確認する必要がある

2.施術地域の青少年保護育成条例

民法上の成年年齢と、地域条例による青少年への施術規制は別のルールです。

条例の対象年齢、禁止される行為、罰則は自治体によって異なります。

そのため、本人の住所ではなく、実際に施術を受けるスタジオが所在する地域の条例を確認してください。

条例確認で見るポイント

  • 条例上の「青少年」が何歳未満か
  • タトゥー・入れ墨施術が禁止されているか
  • 勧誘・あっせん・周旋も規制されているか
  • 保護者同意による例外があるか
  • 違反した場合の罰則があるか

条例の内容は改正される可能性もあるため、古いブログ記事だけで判断せず、自治体の公式情報を確認しましょう。

3.タトゥースタジオ独自の規定

条例上の問題がなくても、スタジオ独自の方針によって施術を断られる場合があります。

スタジオ独自の条件例

  • 高校生は年齢にかかわらず不可
  • 20歳以上のみ受付
  • 18~19歳は保護者確認が必要
  • 顔・首・手など目立つ部位は年齢条件を厳しくする
  • 初回予約時は顔写真付き身分証が必要

スタジオには利用者や施術者のトラブルを防ぐため、法律より厳しい条件を設定する自由があります。

条件に納得できない場合も、年齢や在学状況を隠さず、別のスタジオを探すか施術時期を見直してください。

予約前に確認すること

施術当日に年齢条件や必要書類が合わないことが分かると、施術を断られたり、予約金が返金されなかったりする可能性があります。

予約前に次の内容を確認しておきましょう。

タトゥースタジオ予約前の年齢確認チェック

本人確認書類

年齢条件を設けているスタジオでは、予約時または施術当日に本人確認書類の提示を求められることがあります。

本人確認に使われることが多い書類

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • パスポート
  • 写真付き学生証
  • 在留カード

健康保険証のみでは受け付けない場合もあるため、利用可能な書類を事前に確認してください。

高校在学中かどうか

18歳であっても、高校在学中という理由で施術を受け付けないスタジオがあります。

問い合わせる際は、「現在18歳です」だけでなく、「高校在学中です」「高校卒業済みです」まで伝えましょう。

同意書・保護者確認

18~19歳の場合、スタジオ独自の規定として保護者同意書や電話確認を求められることがあります。

同意書の書式が指定されている場合もあるため、自作する前にスタジオへ確認してください。

同意書を偽造・代筆しないでください

  • 本人が保護者の署名を代筆しない
  • 友人や知人に保護者を装ってもらわない
  • 他人の本人確認書類を使用しない
  • 電話確認で虚偽の説明をしない

予約金・変更・キャンセル規定

予約時には、年齢条件だけでなく、予約金やキャンセル規定も確認してください。

年齢や在学状況を隠して予約し、当日に施術を断られた場合、予約金が返金されない可能性があります。

年齢条件の問い合わせ例

タトゥー施術を検討しており、年齢条件について確認したくご連絡しました。

現在〇歳で、高校在学中/高校卒業済みです。

施術を受けることは可能でしょうか。

本人確認書類、保護者同意書、保護者への電話確認などが必要な場合は、あわせて教えていただけますでしょうか。

年齢条件を満たしていても断られるケース

年齢条件を満たしていても、安全面やスタジオの方針によって施術を受けられないことがあります。

体調や皮膚状態に問題がある

  • 発熱や体調不良がある
  • 施術部位に傷・炎症・強い日焼けがある
  • 感染症や皮膚疾患が疑われる
  • 持病や服薬について事前相談が必要

希望する部位やデザインに問題がある

  • 顔・首・手など目立つ部位への施術
  • 他人の作品を完全にコピーするデザイン
  • 差別的・反社会的な意味を持つデザイン
  • 施術可能なサイズや技術範囲を超えている

来店時の状態や本人確認に問題がある

  • 飲酒後や二日酔いの状態
  • 本人確認書類を提示できない
  • 予約者本人と来店者が異なる
  • 年齢や在学状況の申告に虚偽がある
年齢や在学状況を偽らないでください

  • 当日の施術を断られる可能性がある
  • 予約金が返金されない場合がある
  • 今後の予約を断られる可能性がある
  • 保護者・学校・スタジオを巻き込むトラブルになる

タトゥーを入れる前に考えておきたいこと

年齢条件を満たしていても、タトゥーを入れるかどうかは慎重に判断する必要があります。

タトゥーは、一度入れると簡単に元の皮膚へ戻せるものではありません。

施術前に考えておきたいこと

  • 進学先や勤務先の規定
  • 就職・実習・資格取得への影響
  • 温泉・プール・スポーツ施設の利用条件
  • 家族や同居人との関係
  • 数年後も同じデザインを希望しているか
  • 除去に時間・費用・皮膚への負担がかかること

18歳になると自分で契約できる一方で、その契約に対する責任も自分で負うことになります。

その場の勢いや友人からの誘いだけで決めず、デザイン・部位・費用・将来への影響を十分に考えましょう。

タトゥーの年齢制限に関するよくある質問

Q

タトゥーは全国一律で18歳から入れられますか?

A

全国一律に18歳から施術可能と決められているわけではありません。

18歳は民法上の成年年齢ですが、施術地域の条例とスタジオ独自の受付条件も確認する必要があります。

Q

17歳でも親の同意があれば入れられますか?

A

親の同意があっても、必ず施術できるわけではありません。

地域条例で18歳未満への施術が禁止されている場合があるため、自治体とスタジオへ確認してください。

Q

18歳の高校生なら親の同意なしで入れられますか?

A

民法上は成年ですが、高校生への施術を受け付けていないスタジオがあります。

高校在学中であることを伝え、同意書や保護者確認が必要かを確認してください。

Q

18~19歳は親の同意が法律上必要ですか?

A

18歳以上は民法上の成年であり、一般的な契約に親の同意が一律で必要というわけではありません。

ただし、スタジオ独自の方針で同意書や保護者確認を求められる場合があります。

Q

20歳以上なら本人確認書類は不要ですか?

A

年齢にかかわらず、本人確認書類を求められることがあります。

顔写真付きの身分証明書を準備し、利用できる書類を予約前に確認しましょう。

Q

海外のスタジオも18歳からですか?

A

国・州・地域によって年齢条件や法令が異なります。

日本の成年年齢を基準にせず、施術を受ける地域の規制とスタジオの条件を確認してください。

まとめ|年齢だけで判断せず条例とスタジオ規定を確認

タトゥーを入れられる年齢は、「18歳になったかどうか」だけでは決まりません。

民法上は18歳から成年となりますが、地域条例やスタジオ独自の受付条件が別に存在します。

今回のまとめ

  • 民法上の成年年齢は18歳
  • 18歳未満への施術を条例で禁止する地域がある
  • 親の同意があっても施術できない場合がある
  • 18歳でも高校生を受け付けないスタジオがある
  • 18~19歳に保護者確認を求めるスタジオもある
  • 予約前に条例・本人確認・キャンセル規定を確認する

年齢や在学状況を隠さず、施術地域の条例とスタジオのルールを確認してから予約しましょう。

予約前に年齢条件とスタジオ規定を確認

受付可能年齢、高校生の施術、保護者同意、本人確認書類などの条件は、スタジオによって異なります。

参考・出典情報
最終確認日:2026年7月

本記事は、成年年齢、契約、青少年への入れ墨・タトゥー施術に関する法令・自治体の公開情報を参考に作成しています。

成年年齢・契約に関する参考資料
青少年への入れ墨規制に関する参考資料

※条例の対象年齢、禁止される行為、罰則などは自治体によって異なります。実際の施術可否は、施術地域の自治体および利用予定のタトゥースタジオへ確認してください。