公開日: 2025年6月20日

麻酔クリーム危険な使い方と安全トラブル対処法

最近、タトゥー等の痛みを軽減するために「麻酔クリーム」を利用する方は増えています。

なかでも有名な製品が「TKTX」などに上げられる強力な麻酔クリームです。

しかしとても便利な反面、正しく使わなければ思わぬ肌トラブルや体調不良を引き起こす可能性もあります。

 
特今回はTKTX麻酔クリームを安全に使うためのポイントと、間違った使い方によるリスクやその対処方法について、初心者にもわかりやすく解説していきます。

※本記事の内容に関しては、医師などの診断、薬師などの医療専門家によるアドバイスに基づくものではありません。あくまで一般的な参考程度の情報提供を目的としており、健康に関する疑問や懸念がある場合は、必ず医師や専門家にご相談ください。

 

目など粘膜部分への使用はNG!絶対に避けるべき使い方とは

TKTX麻酔クリームは皮膚の表面に使用するための外用薬です。

使用箇所を間違えると、麻酔成分が体内に予想以上に吸収され、重大な副作用を引き起こす危険があります。

 
特に避けるべき部位は、目などに代表されるような粘膜部分とその周辺への使用です。

たとえば、目のふち・まぶた・鼻の中・唇の内側・性器などは、粘膜が非常に薄くデリケートなため、麻酔成分の吸収が早く、局所麻酔の効果が一気に全身に広がってしまうおそれがあります。

 
TKTXに含まれる主な成分であるリドカインやプリロカインは、局所的な使用では安全性が高いとされていますが、粘膜部分に使用すると、めまい、しびれ、吐き気、呼吸困難などを引き起こす可能性もあります。

特に目に入ると、角膜障害や視力低下など深刻なトラブルになることもあるため、絶対に使用してはいけません。

もし誤って粘膜や目に触れてしまった場合は、すぐに大量の水で洗い流し、異常があれば病院での診察を受けてください。

 

長時間の放置は逆効果?塗布時間の限界とリスク

「もっと効かせたい」「できるだけ痛くなくしたい」と思うあまり、TKTX麻酔クリームを推奨時間以上に長く放置してしまう方がいます。

しかしこれは危険です。

TKTXなど麻酔クリームが推奨する塗布時間は平気で30分~90分以内です。
※濃度などによって時間が変わります。

これ以上長時間放置すると、皮膚がふやけてかぶれや赤みが出やすくなったり、感染のリスクが上がったりする可能性があります。

また、成分が過剰に皮膚に吸収され、全身に影響が出る可能性もあります。

 
さらに、ラップなどで密閉して放置する場合、季節によっては汗や湿気によって皮膚のバリア機能が弱まり、逆に麻酔が効きにくくなるというケースもあります。

加えて、密閉状態が長すぎると湿疹やかゆみを引き起こすことも。

 
初心者ほど「長ければ効く」と思いがちですが、時間の長さよりも塗り方や管理方法のほうが重要です。

正しい使用時間を守り、安全な効果を得るようにしましょう。

万が一、長時間放置してしまい皮膚に違和感を覚えた場合は、すぐにクリームを洗い流し、必要に応じて皮膚科を受診してください。

 

厚く塗れば効くわけではない!塗布量の落とし穴

麻酔効果を強めようと、麻酔クリームを大量に厚く塗ることも避けるべき行為です。

クリームに含まれる麻酔成分は、皮膚表面から一定の深さまでしか浸透しません。

 
そのため、どれだけ厚く塗っても効果が大きく変わるわけではありません。

むしろ、厚く塗りすぎると肌が呼吸できなくなり、発疹や赤み、皮膚の腫れといった副作用を引き起こすリスクが高まります。

 
また、塗りムラが生じやすく、場所によって効果が不均一になってしまうこともあります。

適切な塗布量は「肌がしっかり隠れる程度」で十分です。

表面が軽く隠れる程度の厚さで均一に塗るのが理想的です。

塗布後は食品ラップなどでしっかり覆い、30分~90分間密閉することで効果を高めることができます。

 
「厚く塗る=効く」という誤解から、肌トラブルにつながるケースは多いです。

痛みを避けるために使った麻酔クリームが原因で肌荒れや炎症を引き起こしてしまっては、本末転倒です。

使用量は「多すぎず、少なすぎず」がポイントです。

 

麻酔の効果が強すぎると起きる体の異変とは

TKTX麻酔クリームは、非常に強い麻酔成分を含んでいます。

正しく使えば効果的ですが、使い方を間違えると、全身に思わぬ影響が出ることもあるため、注意が必要です。

 
過剰に塗ったり、広範囲に使ったりすると、皮膚から吸収された麻酔成分が回り、全身性の副作用(中毒症状)を引き起こす可能性があります。

症状としては、めまい、しびれ、吐き気、動悸、頭痛、息苦しさなどがあり、ひどい場合には意識障害を起こすこともあります。

 
また、リドカインやプリロカインに対してアレルギーを持つ人は特に注意が必要です。

最初に使用する際は、必ずパッチテスト(少量を腕などに塗って数時間様子を見る)を行い、肌や体に異常が出ないか確認することが基本です。

一般的には局所的な使用では安全とされている製品ですが、体質によっては少量でも影響が出ることがあります。

「ちょっとしたかゆみ」「軽い赤み」でも、放置せずに使用を中止する判断が大切です。

麻酔の効果を強めたい場合でも、使用範囲や量、時間をしっかり守ることが、トラブルを避ける最大の対策になります。

 

Q&A 初心者がやりがちな危ない使い方まとめ

ここでは、タトゥー初心者がTKTX麻酔クリームを使う際によくある疑問や、危険な使い方に関する誤解についてQ&A形式でまとめました。

Q. 目の近くでも薄くなら使って大丈夫ですか?
A. 目のまわりやまぶたは非常に危険です。わずかな量でも視覚障害のリスクがあるため避けてください。

Q. 時間が空いたので2時間塗ったままにしてしまいました。大丈夫でしょうか?
A. 推奨時間は最大で60分程度です。長時間の放置は肌トラブルや全身症状の原因になります。異変があればすぐに洗い流し、必要があれば医療機関へ。

Q. 一気に痛みをなくしたくて厚く塗りました。問題ありますか?
A. 厚塗りはかえって効果が薄くなるうえに、肌に負担がかかります。適量を均一に塗るほうが効果的です。

Q. 市販で買えるなら安心では?
A. 正しい使い方をすれば安全ですが、誤用すれば副作用が出る可能性もあります。説明書の指示を守ることが大前提です。

Q. 病院でも使われている成分なら問題ないのでは?
A. 病院では医師の管理下で使用されます。市販品は自己責任になるため、慎重な判断が必要です。

これらのポイントを押さえて、安全にTKTXを使用しましょう。

 
まとめ

TKTX麻酔クリームは、タトゥーの痛みを軽減するための便利なアイテムですが、使用方法を間違えると肌や体に大きなトラブルを招くおそれがあります。

特に注意したいのは、粘膜への誤使用・長時間放置・厚塗り・広範囲への塗布です。

どれも一見よく効きそうに思えても、実際にはリスクの方が大きいケースがほとんどです。

 
ただ、この危険性は「麻酔クリーム」だからではなく、例えば身近にあるような肌荒れ用のクリーム、目薬や、頭痛の際に飲む痛み止めなどにもあります。

例えば、目に入れたり食べたりしたら体に悪影響なことはわかると思いますし、想定外の使い方することで思わぬ危険が潜んでいます。

 
今回ご紹介した注意点を参考に、適切な方法で使用すれば、TKTX等の麻酔クリームは安全で効果的に活用できます。

心配な場合は、経験豊富な彫師や医療関係者に相談しながら進めるのがおすすめです。

タトゥー等を安心して楽しむためにも、正しい麻酔クリームの知識を持つことが大切です。

 
 

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