公開日: 2023年2月6日

更新日: 2024年7月25日

麻酔クリームは刺青の劣化に影響があるのか?

塗るだけで刺青を彫る際の痛みを簡単に軽減することができる便利なアイテム「麻酔クリーム」

今や常識とも言われているほどポピュラーな麻酔クリームですが、簡単に使用できるがゆえに間違った使い方をする人もいます。

麻酔クリームを使用するうえでの注意点はいくつかありますが、とくに気になるのが麻酔クリームが刺青の仕上がりに影響があるのか?といった疑問。

今回は麻酔クリームが刺青に与える影響について解説します。

 

麻酔クリームの使用は刺青に影響がある

麻酔クリームの使用は刺青に影響を及ぼすのか?

結論から言うと、皮膚表面麻酔クリームの使用は刺青の仕上がりに影響が出ることがあります。
 

原因はいくつかありますが、麻酔クリームを皮膚に塗ると表面が痺れたような感覚になります。

その状態で肌に針を入れた際に「血が出にくくなる」といった症状が出ます。

この血が出にくい状況ですが、彫師さんには出血の具合を見て彫り進めるかどうかを判断している方もいます。

人によって異なる体質や、その日の体調でも彫り方や色の入れ方が変わってくるため、その様子を見ながら彫り進めている彫り師さんにとって麻酔クリームの影響は大きいものです。
 

刺青が薄くなる原因は経年劣化や麻酔クリームではない

刺青を入れてから長い年月が経過すると、その色が薄くなったと感じることがあります。

そのため経年劣化が起こるのか?という疑問は、刺青を入れる方にとっては事前に知っておきたい重要な情報です。

基本的に刺青は経年劣化や麻酔クリームの影響で薄くなったり消えることはありませんが、入れた直後と数か月経過しての色合いには違いが出る場合があります。
 

しかしこれは、刺青として入れた色が肌になじんだものであって経年劣化ではありません。

逆に言えば、刺青を入れてからしばらく経過した色が最終的な完成形と言えます。

彫師さんはそうした変化を計算して刺青を入れているので、信頼できる方にお任せすれば、いつまでも美しいタトゥーを体に刻んでいられます。

ただし、色落ちといった意味では、淡い色や質の悪いインクを使用した場合は色が薄くなるなどの影響が出ることがあります。

そのため事前にタトゥースタジオ(彫り師さん)に相談と確認をしておくと安心でしょう。
 

色落ちを防ぐアフターケアの重要性

刺青の経年劣化は気になる点の一つですが、実は刺青を彫った直後が一番気を付けるべきタイミングです。

刺青を掘る行為は、皮膚の表面を針で削っていくため、これは傷を作っているのと同じ行為になります。

そのため、針を入れた2〜3日後にはかさぶたができます。

このかさぶたの対応が、刺青の色落ちを左右する分かれ道となります。
 

かさぶたが出来ると非常にかゆいですよね?

しかし、かゆいからといって、かさぶたをかいて剝がれるような行為は決してしないでください。

かゆみを我慢するのはなかなか難しいですが、ここがタトゥーを入れた後の正念場といっても過言ではありません。
 

かさぶたのかゆみを防ぐためには、患部にラップをしてその上から保冷剤で冷やしたり、クリームを塗って保湿をしっかりするようにしてください。

特に保湿はお風呂上りだけでなく、刺青を入れた直後は皮膚が乾いてきたら常に保湿をする必要があるほど重要な作業です。
 

刺青を彫った直後の刺激は天敵

刺青を彫った直後の肌は傷ができた状態と同じで、肌の具合も不安定なものです。

そうした状態で肌にできたかさぶたを剥いだり、ひっかいたり、強い刺激(入浴中にタオルで強くこすったり、スクラブ入りのボディーソープで身体を洗う等)を与えると色が飛んでしまうことがあります。
 

また、タトゥーを入れた後は日焼けによって発色が悪くなることがあるため、極度な日焼けは避けてください。

日焼けは肌の水分も奪う行為であるため、色が定着するまでは我慢しましょう。
 

このように、刺青は施術後のアフターケアが大変重要です。

アフターケアをきちんとできるかによって、タトゥーが綺麗に完成するかどうかが決まるといっても過言ではありません。

多少の色落ちであれば、比較的すぐの期間であれば突き直し(再度色を入れてもらう)ことが可能な彫師さんはいるため、その点も刺青を入れる前に相談をして、アフターケアがどの程度可能かも知っておくと安心です。
 

麻酔クリームの使用は要相談

麻酔クリームは便利なアイテムですが、施術に多少なりとも影響が出るため使用を嫌う彫師さんもいます。

そのため、黙って麻酔クリームを塗っていくとトラブルとなることもあるので事前の相談や確認は必須です。
 

また、タトゥースタジオで彫り師さんに麻酔クリームを塗ってもらうことは基本的にできないと思ってください。

なぜなら、麻酔クリームは医療現場でも使われる麻酔成分と同じ成分が配合されている医薬品であり、他人への使用は医療行為に該当するためです。
 

ただし、自分で使用する分には自己責任ということでなにも問題はありません。

麻酔成分の配合量によって効果が出る時間が違うので、きちんと確認をして事前に自分で塗っていきましょう。
 

正しい使い方に関しては次を参考にしてみてください。
⇒ プロが教えるTKTXクリームの正しい使用方法【最新版】

麻酔クリームで人気のTKTXクリーム

TKTX麻酔クリーム

麻酔クリームと一口に言っても種類はかなり豊富にあります。

その中でも人気なのが「TKTX」です。
 

TKTXの麻酔クリームは海外で多くの支持を得てセレブにも愛用されてるクリームです。

その人気の秘密は、効果の確実性は元より種類(濃度)が非常に多くあることで、自分に合ったものを選択できるといった点です。

パッケージに記載されている数字が麻酔の濃度(強さ)を表しており、数字が大きいほど強い麻酔効果があります。

ただし痛みを軽減したいが為にやみくもに高い濃度の物を使うのは推奨されていません。

なぜなら、強い濃度のものほど副作用(アナフィラキシーなどのアレルギー反応)が出る可能性があるためです。
 

アレルギー反応の一例としては、痒み・腫れ・赤みの発作、赤く皮膚がただれる。といった状態になる可能性があります。

基本的にはそれほど強い副作用ではないものの、体質によっては重度の症状が出る可能性があります。

そうした事態を避けるためには、事前に少量でのパッチテストを行う事がトラブルを回避する為の重要なポイントです。
 

まとめ

今回は麻酔クリームと刺青の劣化について伝えました。

麻酔クリームの使用による刺青への影響は確かにありますが、それも彫り師さんが把握をしていればそれに沿った施術を行うため問題はありません。

また、施術後にアフターケア不足によって色落ちなどが生じる可能性があります。

気を付ける点としては、施術直後のかゆみによるかきむしりを防ぐため保湿をしっかりする(かさぶたの対処)、お風呂で強くこすって洗わない、日焼けは控えるといったことに気を付けてください。

麻酔クリームは簡単に使用できるからこそ、用法をしっかりと守って、長く自分だけの刺青を楽しめるようにしましょう。

 

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